昨日は、ご近所にできていた居酒屋さんに、
友人の電気屋さんと一緒にでかけました。
そのお店は、ご夫婦とアルバイトさん1名でさせている小さなお店です。
営業時間は、夜11時までで居酒屋さんとしては、
比較的早くに終うお店でした。
私達は、10時に入り、あと1時間もあれば
話もお食事も楽しめると考えていました。
10時30分を過ぎても
11時を過ぎても
まだまだお客さんが、その居酒屋さんを訪れます。
アルバイトさんは、もう帰って経営者のご夫婦だけになっても
いつも笑顔でした。
商売をしていたら、こんな当たり前ですが、
店側の都合で考えるのではなく
お客様のおもてなしを考える基本を再認識いたしました。
これって、『ディズニーランドのお子様ランチ』のお話と通じる部分がありますよね。
↓↓↓
東京ディズニーランドの中にあるレストランでのお話。
若い夫婦が二人でそのレストランに入りました。
店員はその夫婦を二人がけのテーブルに案内し、
メニューを渡しました。
するとその夫婦はメニューを見ずに
「お子様ランチを2つ下さい。」
とオーダーしたのです。
店員は驚きました。
なぜなら、ディズニーランドの規則で、
お子様ランチを提供できるのは
9歳未満と決まっているからです。
店員は、
「お客様、誠に申し訳ございませんが、
お子様ランチは9歳未満のお子様までと
決まっておりますので、
ご注文はいただけないのですが...」
と丁重に断りました。
すると、その夫婦はとても悲しそうな顔をしたので、
店員は事情を聞いてみました。
「実は...」
と奥さんの方が話し始めました。
「今日は、亡くなった私の娘の誕生日なんです。
私の体が弱かったせいで、娘は最初の誕生日を迎えることも
出来ませんでした。子供がおなかの中にいる時に主人と
"3人でこのレストランでお子様ランチを食べようね"
って言っていたんですが、それも果たせませんでした。
子どもを亡くしてから、しばらくは何もする気力もなく、
最近やっと落ち着いて、亡き娘にディズニーランドを見せて
三人で食事をしようと思ったものですから...」
店員は話を聞き終えた後、
「かしこまりました」
と答えました。そして、その夫婦を二人掛けのテーブルから、
四人掛けの広いテーブルに案内しました。
さらに、
「お子様はこちらに」
と、夫婦の間に子供用のイスを用意しました。
やがてそのテーブルには、お子様ランチが3つ運ばれてきました。
その店員は笑顔でこう言いました。
「ご家族で、ごゆっくりお過ごし下さい」
この夫婦から後日届いた感謝状にはこう書かれていました。
「お子様ランチを食べながら、涙が止まりませんでした。
まるで娘が生きているように、家族の団らんを味わいました。
こんな体験をさせて頂くとは、夢にも思っていませんでした。
もう、涙を拭いて、生きていきます。
また来年も再来年も、娘を連れてディズニーランドに行きます。
そしてきっと、この子の妹か弟かを連れて行きます。」
さて、この店員の行動は明らかに規則違反です。
しかし、この行動について上司からお咎めを受けることは
ありませんでした。なぜなら、この店員はディズニーランドが
最も重要視しているルールに従って行動したからです。
それはお客さんに夢と感動を与えること。
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